審美・ホワイトニング
About
審美歯科治療とは
審美治療とはただ歯の形を整え、白くする事だけではなく、見た目にも機能的にも考慮し治療します。バランスの取れた口元を作り出すことで、健康で美しい素敵な笑顔が生まれます。
保険診療による一般の歯科治療では、むし歯などの除去、失ってしまった歯の機能を回復するといった治療に重点が置かれ、治療した後の見た目や周りの歯との調和・機能性などを考えた場合には、限界があります。
当医院では、日々研鑽した歯科医療技術で審美的にも機能的にも一人ひとりに合った治療を行っております。
Material
審美歯科素材
日本では虫歯治療において金属の詰め物や被せ物を使うのが一般的ですが、海外の歯科先進国ではほとんど使用しません。
金属の補綴物は比較的安価で、耐久性が高いといったメリットがあるものの、健康や見た目への影響も懸念されていることから、近年は日本でも、健康志向の高まりとともにメタルフリー治療を希望される方が増えています。
ジルコニア
ジルコニアは、人工ダイアモンドともいわれ、大変硬い素材です。そのため、耐久性や強度が大変高いのが特徴です。セラミックの4~5倍の強度をもつとされています。奥歯やブリッジに使用することができます。見た目も綺麗で美しく仕上がります。
<ジルコニア(前歯)>
セラミックの被せ物の内側に金属を使用せずジルコニアという素材を使用することにより、より天然の歯に近い状態を再現できます。
メリット
金属を使用していないので、金属アレルギーの方でも治療可能です。
強度と耐久性に優れています。
デメリット
保険が適用されないため、保険が適用できるものより高額になってしまいます。
とても硬い素材のため、噛み合っている歯が傷つく可能性があります。
メタルボンド
被せ物の内側は金属を用い、外から見えやすい部分はセラミックの素材を用いて被せ物を製作します。セラミックは変色しにくいという特性があります。
強度にも優れているので、見た目のきれいさや実用性を気にされる方が希望されることが多い治療法です。
メリット
- 歯の表側にセラミックを使用しているため、自分の歯に近い色調が再現できる。
- 内側が金属で補強されているため耐久性があります。
- 見た目がキレイに仕上がります。
- 歯垢や食べ物の色素が付きにくいため変色しにくいです。
デメリット
- 歯の裏側は金属の面積が大きくなるので、金属が見えることもある
- セラミックは硬い材質だが衝撃に弱いため、噛み合わせの状態によって欠けたり割れたりすることがある
- 保険が適用されない 保険が適用できるものより高額になってしまいます。
- 金属イオンが溶け出し、歯茎が黒ずんで金属アレルギーが出ることがある
ハイブリッドクラウン
セラミック(陶器)とレジン(プラスチック)を混ぜた材料で作られたクラウン(差し歯)です。
セラミックの適度な硬さと美しさ、レジンと呼ばれるプラスチックの粘りの両方の性質を持つため、噛み合わせに優しいのが特徴で、歯の色もキレイに再現できます。
メリット
金属を使用してないので、金属アレルギーの方でも治療可能です。
硬すぎないため、周囲の歯や噛み合う歯を痛めにくいです。
デメリット
歯の裏側は金属の面積が大きくなるので、金属が見えることもある
セラミックは硬い材質だが衝撃に弱いため、噛み合わせの状態によって欠けたり割れたりすることがある
Whitening
ホワイトニング
審美治療の1つとして、歯を白くすることだけでなく患者様自身が治療を通して心身ともに健康になっていただきたい。
そしてホワイトニングがきっかけとなり、自身のある笑顔を創っていきたいと思っています。
興味のある方は、お気軽にご相談下さい。
ホワイトニングコーディネーター 牧野 真由美
オフィスホワイトニング
歯科医院でホワイトニングを行う方法です。歯の表面に薬剤を塗り、専用機器を使って光を当てホワイトニング効果を促進させます。ご希望の白さになるまで、複数回通院して頂くケースが一般的です。
メリット
歯科医院でのみ使用が許可されている高濃度の薬剤(過酸化水素が主成分)や機械を使用し歯を漂白することが可能です。
ホームホワイトニングより効果を早く実感していただけます。
資格を持ったプロが施術するため、失敗などのリスクが少なくなります。
デメリット
口腔内の状態が悪ければ虫歯や歯周病の治療を優先しなければなりません。
人によって期待通りの結果が得られないことがありませ。
保険適用外で自費治療となり、ホームホワイトニングに比べて比較的料金が高くなります。
ホームホワイトニング
ご自宅でホワイトニングを行う方法です。カスタムメイドのトレーを製作した後に、薬剤を入れ口の中にセットし、しばらくそのままにします。薬剤の効果が現れるまで繰り返し行います。
メリット
- 歯科医師による指導を受け、患者様ご自身が低濃度の薬剤(過酸化尿素が主成分)を塗布したマウスピースを装着して自宅で行うため、好きな時間に可能です。
- 色戻りが遅く、ホワイトニング効果(歯の白さ)の持続が期待できます。
- オフィスホワイトニングに比べて料金が安いです。
デメリット
ご自分で薬剤の塗布やマウスピースを装着するため、色ムラが起きる可能性があります。
色の変化を実感するまでの期間がオフィスホワイトニングと比べて長くなります。
薬剤やマウスピースなどの管理が必要になります。