診療理念
こんにちは。牧野歯科医院 理事長 牧野 路生と申します。
歯が痛い、詰め物が取れた、入れ歯が壊れた等々の理由で多くの患者さまは歯科医院に来院されます。
すると歯科医師は、削って、詰めて、被せて、抜いて、入れ歯を入れて治療完了としていました。でも、しばらくすると別の場所が悪くなっていつまでも治療が続くことになり、結局最後は総義歯に!
…そんな悪い流れを作っているのは歯科医師自身かもしれません。
ある教授の「歯医者が破壊者になるな!」という言葉には謙虚に耳を傾け、治療の戒めとしなければなりません。牧野歯科医院では、患者様に噛む喜びを味わっていただくために、一口腔単位での治療が基本です。
当院のコンセプトについて
おかげさまで本年度をもちまして当院は100年を迎えることになりました。
ここをリニューアルしてから約9年がたちます。この9年間の間にいろんなことが変わっていきました。
例えば世の中的にはYOU TUBEだったり、インスタグラムだったり、TikTokだったり、その中で皆さんに届けられる情報が、正しい情報、間違った情報、いろんな情報が上げられています。僕ら専門医から見ていると、間違った情報もその中にもかなりあります。
ただし患者様がそれを見ているうちにそれを信じてしまうという傾向もあります。その中にはやはり広告みたいなものもいっぱいあります。え?こんな情報提供して大丈夫なの?ていうのも僕らはかなり目にします。
当院にお越しいただいた患者様には僕らが専門医から見た情報を「こういう情報は正しくて、こういう情報は間違ってるんだよ」ということとか、「こういう治療はもっとも良くて、こういう治療はちょっと後で困ることになりますよ」というところをちゃんと説明して提供できればなと思って、毎日仕事をさせていただいております。
お知らせ
当院の特徴
患者様を中心に考えたチーム医療の徹底
歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士が、それぞれの立場で意見を出し合い、患者様にとってベストの方法を選択します。
また、医師と患者様の橋渡しをするデンタルコーディネーターが、患者様とのコミュニケーションを通して、治療を円滑に進めることができるようお手伝いをします。
患者様に最も近い存在であり続ける
当院では、患者様に現在、どんな治療を行っているか、そして、今後どのような治療を予定しているかをお話したり、患者様ご自身がどのように治していきたいのかなどを、いつでもご相談いただけるようにしています。
将来を見据えた治療計画
当院では、一口腔単位での診断・治療計画の立案を行っております。
お口の中は悪い所だけを治していても改善しません。
原因を解析し、専門家としての情報を患者様に提供する、そして患者様の要望を伺った上で、治療計画を立て抜本的に改善していく必要があります。
インフォームドコンセントの徹底
当院では、医師からの説明に加えて、デンタルコーディネーターによる詳細な説明を行います。
治療について十分にご理解・ご納得いただけた状態で治療を開始いたします。
デジタル歯科医療
当院では、口腔内スキャナーや3Dプリンターの採用など医療のデジタル化に積極的に取り組んでいます。
デジタル化によりマウスピース矯正にも対応し、正確な補綴物の作製もこれまで以上に短期間で可能となりました。手技と機器の両面から先進的な技術を取り入れ、患者様により良い治療を提供してまいります。